ここ数年公務員の不正をいつも聞いているような気がする。自衛官が親族4人が死亡したことにして計21日勘の休暇を不正に取得し、弔慰金などを9万ほど受け取っていた。
確かに学校や会社をずるやすみするときに申し訳ないが、祖父母に倒れていただいたことがある。しかし、公務員は国民の税金から給料が出ており、弔慰金までもらっているなんて許せない。「与えられた仕事を自分がやっていけるか不安だった。」とその男性隊員は言っているそうだが、そのようなことはどこの会社のどの人だって思っていることで、ただの甘えである。できるか不安ならできるようになるまで努力すればいい。それでも無理なら周りの人に助けを求めればいい。休んで逃げようとするなんて言語道断だ。
結局退職したそうだが、これも立派な詐欺である。一度ならともかく四度も繰り返していることにさらなる怒りを感じる。上司もおかしいとは思っても、なかなか言いにくいことでもあっただろうが、もっと話を聞いてやっていたらこんなことにはならなかったかもしれない。いや、悪いのは完全にその男性隊員であるが。
逮捕して書類送検されているので、判決が気になるところであるが、是非厳しく断罪していただきたい。これからもそのような事件が起こらないことを切に願うのみだ。

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