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Posted : 2024/05/17 02:00
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Posted : 2011/06/24 12:42
従来の救命措置の人工呼吸は、口と口をつけるため抵抗が根強く、普及は頭打ちになっているという。しかし、事故などで心肺停止に陥った時、蘇生が1分遅れると救命率は約10%下がるとされている。適切な処置がなされないと救命率急激に落ちていく。そこで、"常識"を覆す簡単な手法として、人工呼吸よりも抵抗のない方法の普及に京都大の石見拓助教(救急医学)らが取り組んでいる。その方法が「救命措置法の普及の壁を破る手法」として海外での評価も高く、今年秋には国際指針となる見込みという。その方法は、簡単でとにかく胸を押し続けることだという。石見助教らは、病院外で心停止した大阪府の18歳以上の男女約4900人の1年後の状態を、心臓マッサージによる胸部圧迫だけと、人工呼吸を併用した場合とに分けて調べた。
その結果、胸部圧迫だけでも4.3%が脳機能を回復しており、人工呼吸を併用した場合の4.1%と差がなかった。胸部を押すことで脳にも血液が送られたとみられている。心肺蘇生法の国際指針に影響力を持つ米心臓協会もこの結果に注目。既に米国内では心肺停止した大人には、胸部圧迫のみの蘇生法を指導しており、秋に公表予定の新国際指針でもこの蘇生法が採用される見通し。日本救急医療財団は「人工呼吸は心肺蘇生法普及の壁となっていたが、いずれ日本のガイドラインも変更されるだろう」と話す。日本人が考え付いた方法がアメリカでは早々に積極的行われ、日本ではこれからと言うところに日本らしさが有って面白い。






国際ジャーナルを発行する国際通信社グループ(国際通信社,報道通信社,現代画報社)は、国際ジャーナル,報道ニッポン,現代画報コマンドマガジンなどの経済誌・月刊誌の発行を主業務とし、教育から人材育成、そしてビジネス チャレンジまで幅広い視野での活動に挑戦しています。
21世紀の「今」を生きる経営者へのインタビューを通じて時代の扉を開く特別取材企画「再生日本」をはじめ、「企業家たちの横顔に迫る」「医療と福祉」「Specialistに学べ!」「ニッポンを支える技と心~VIP・ザ・職人」「いい店 いい人 いい出会い(「美容と健康」、「食彩逸店」)」など、人気企画で構成。
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