ザトップの日常坐臥
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これからのアジアにとって、日本と中国がどのような 外交関係を築いていくの
か、それはとても重要なテーマだと思います。そんな中で政府は、駐中国大使に
丹羽宇一郎・伊藤忠商事相談役を充てるこ とを決めています。この人事はこれ
からの日中関係に対して、どのような影響を与えていくのか、大いに興味がわく
ところです。国際ジャーナルで も、これからの日中関係の進むべき道について
は、特集などを通じて、よりわかりやすく解説をしてもらいたいところですね。
中国大使への民間人 起用は初めてだそうです。これは主要国大使人事として
も、極めて異例の人事みたいです。この背景にはどのような動きがあるのでしょ
うか。大使 人事は、「政治主導」の名の下、単なる官僚外しに走るのではな
く、あくまで日本の国益を充分に考えて行われるべき性質のものです。そのよう
な 考え方を前提にして、丹羽新大使が、伊藤忠での社長、会長などのキャリア
を役立てることができるという考え方であれば、これは歓迎したいと思 いま
す。商社マンとしての国際感覚、対中貿易・投資など経済分野での経験など期待
できる部分もあると思います。もちろん外務省の全面的な協力 も必要です。新
しい日中関係の構築に向けて、がんばってもらいたいところですね。
国際ジャーナルから発展して
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