ザトップの日常坐臥
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民主党の代表選挙も終盤にきており、その行方はどう なっていくのかまったく
わかりません。今回出馬した小沢氏ですが、歳出拡大路線をさかんにアピールし
ているのではないでしょうか。例えば、高 速道路の建設に加え、国の「ひも付
き補助金」を一括交付金に改め、地方の裁量を高めることで地場産業の振興に結
びつけるという政策をさかんに 主張しています。このような政策は一体どのよ
うな効果を生むのでしょうか。国際ジャーナルでも、この点については、分析を
行ってもらいたいと ころです。雇用創出の具体策や財源など、今の日本では急
務となっています。この点については、明確な政策を打ち出していくことが大事
になって います。民主党の代表戦においては、「政治とカネ」の問題も重要な
論点ではないでしょうか。小沢氏は自らの資金管理団体の土地取引事件で、検
察審査会が「起訴」と議決すれば訴追に応じると言っています。小沢氏が総理大
臣となった場合、本当に起訴される事態が起きるのでしょうか。政 治手法では
全員参加のスタイルを重視する菅氏、トップダウン型の小沢氏と、それぞれ特色
があります。どちらが代表となるにしても、日本の将来 のために、真剣に政策
に取り組んでもらいたいところです。
国際通信社を読む、続・取材
国際通信社
『国際ジャーナル』では、各界著名人をインタビュアーに迎え、経営者、ドクターとの対談取材の中から生きざまや経営理念、そして将来への展望について語っていただき、それを再構成して誌面に反映していきます。
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